9月に入って、そろそろ彼岸花の季節です!
茨城で彼岸花といえば、常陸太田市の源氏川。
川の斜面が一面、真っ赤に染まります。

斜面一面に真っ赤な彼岸花が咲き乱れる光景は、本当に圧巻です!
地元の方が育てている場所です

ここの彼岸花、じつは自生ではありません。
地元の方が大切に育ててくださっている場所です。
平成30年に「源氏川の彼岸花を保存する会」が設立されて、保護と育成が続けられています。
いま咲いているのは、桃源橋から新宿橋までの約750メートル、約300万本。
川の両側に続く帯も綺麗ですし、斜面を見上げる景色もいい。歩いているだけで気持ちのいい場所です。
おすすめは、午後3時以降!

いつ行ってもきれいなのですが、私が特におすすめしたいのは午後3時以降、少し日が傾いてきた時間帯です。
私が撮りに行ったのは10月初旬。この時期は陽が傾くのが早くなるので、オレンジ色っぽい光と彼岸花の赤の組み合わせが本当に綺麗でした!
とはいえ、天気のいい晴れた日は色がよく見えてきれいですし、曇りは曇りでまたしっとりした色味が楽しめます。
どっちもおすすめです!!
カメラマンが教える、彼岸花の撮り方
せっかくなので、撮り方も書いておきます。
スマホでも使えるコツばかりなので、ぜひ試してみてください!
まずは「光の向き」を2つ覚えるだけ
彼岸花を撮るとき、私は大きく分けて2つの光の向きで撮っています。
ひとつ目は順光。
太陽を自分の背中にして撮る方法です。彼岸花のきれいな赤がよく出ます。
ふたつ目は逆光。
太陽を自分の正面にして、あえて逆光の状態で撮ります。そうすると花びらの輪郭がキラキラしてきます。
同じ花でも、自分が立つ位置を変えるだけで写真の印象がガラッと変わります。
まずはこの2つを行ったり来たりしてみてください!

太陽を少しだけ画面に入れてみる

前ボケになってキラキラします
逆光のとき、太陽を少しだけ画面の中に入れるのもおすすめです。
この写真はとてもローアングルで、地面すれすれにカメラが付くぐらいまで下げて撮影しました。
そうすると手前の草が前ボケになって、キラキラした写真が撮れます✨
レンズは単焦点の50mmを使って、F値をすごく小さくして(=絞りを開けて)撮影しています。
スポットライトを見つけたら、あえて暗く!

これが個人的にいちばん好きな撮り方です。
葉の隙間から差し込んだ光が、一輪にだけ当たっていることがあります。
そういうスポットライトみたいな光を見つけたら、ぜひちょっと暗めに撮影してみてください。
ぐっと印象的な1枚になります!
これ、iPhoneでもできます。
光が当たっている花を見つけたら、その一輪を画面上でタッチして、明るさを少し暗めに下げてあげるだけ。
それだけでもかなり印象が変わるので、ぜひやってみてください!
information
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 茨城県常陸太田市新宿町1257付近(源氏川沿い) |
| 規模 | 桃源橋~新宿橋の間 約750m/約300万本 |
| 見頃 | 例年9月中旬~下旬 ※年によってずれます。私が撮りに行ったのは9月下旬の年と10月初旬の年でした |
| 駐車場 | シーズン中に用意されます ※場所・台数は年によって変わるので、お出かけ前にご確認ください |
| アクセス | JR水郡線「常陸太田駅」からタクシーで約10分 常磐自動車道「日立南太田IC」から約10km/「那珂IC」から約15km |
| 最新の開花状況 | X(@genzihigan)/Instagram(@higanbana.genjigawa) 源氏川の彼岸花を保存する会 公式サイト |
| お問い合わせ | 源氏川の彼岸花を保存する会 0294-72-2620 常陸太田市観光振興課 0294-72-8071 |
開花状況は、保存する会がX(@genzihigan)や公式サイトで発信してくださっています。
彼岸花は見頃の期間が短いので、お出かけ前にXをのぞいて、最新の開花状況を確認するのがいちばん確実です。
つぼみなのか、五分咲きなのか、もう終わりかけなのか。ここを見てから出発すると失敗しません!
彼岸花は、咲いてから終わるまでがあっという間。
「来週でいいか」と思っていると、次の週末にはもう終わっていた…なんてこともあります。
地元の方が一年かけて育ててくださっている場所なので、花の中に入らない・畦道から撮るなど、マナーだけは気をつけて楽しみましょう。
川沿いは足元がぬかるんでいることもあるので、靴はスニーカーで!
今年の秋、ぜひカメラを持って出かけてみてくださいね!
では、また次の記事で!
「勝手に茨城の魅力を伝えたい」でした!
茨城のステキな景色をInstagramでも発信中です。 @ibarakimiryoku

